用語 |
意味 |
assi.(アシ) | Assistant.管楽器において、音量や体力が必要な曲で補助するために付けるプレイヤーのこと。マーラーやチャイコフスキーのトランペットやホルンでよく使われる。1番奏者に付けることが多い。1アシ(1番奏者のアシ)、2アシ(2番奏者のアシ)、といった呼び方もする。 |
IMSLP | 無料の楽譜のサイト。The International Music Score Library Project. 基本的に無料であるが、中には著作権が切れていない楽譜もある。 |
あーせん | A線。ドイツ語読みで弦楽器の弦を呼ぶ呼び方。団体個人によって、英語読み、ドイツ語読みが分かれるがドイツ語読みが多い。類義語:げーせん(G線)、でーせん(D線)、えーせん(E線)、つぇーせん(C線)。 |
アオカン | ブリテンの青少年のための管弦楽入門。 |
アルペン | R.シュトラウスの「アルペン交響曲」のこと。 |
煽る | アオル。テンポを上げさせようと周りを巻き込むこと。少しずつテンポを前に行くように圧力をかけること。手法としては1小節ごとに1/4~1/2拍ほど前に打点を持っていくような弾き方をすることで実現できる。 |
尼 | アマ、アマチュアのこと。関連:尼桶、アマチュアオーケストラのこと。 |
in 〇 | in 4、in 8のように使い、4つ振り、8つ振りの意味。指揮者の振り方が変わるときや、4/4拍子だが8つ振りをするときなどに楽譜に書き込んだりする。 |
インスペクター | 楽団の外交、リハのスケジュールなどを決定するなど要職の一つ。コンマスは代わりが効くが、インペクはひとたびいなくなれば楽団はまわらなくなる、とも…。ただし、その業務範囲は楽団によって大きく異なる。 |
板付き | 開演時点で、舞台上に奏者が揃っているスタイルのこと。 |
上ずる | ウワズル。音程が高めに当たること。一般には「間違いとは言わないがもう少しどうにかしてほしい」というニュアンスの場合と、全体的に少しずつ高くて旋律としては成立しているが他のパートとあっていない場合がある。対義語:ぶら下がる |
エキストラ | 演奏会単発で依頼する外部のプレイヤー。主に、ヒト不足か特殊楽器のために依頼し、特殊楽器は楽器レンタルや楽器運搬を考えるとプレイヤーごと依頼するほうが安かったりする。トラと略することもある。また正式には賛助、客演などと呼ぶ。 |
英雄 | ①ベートーベンの交響曲第3番のこと。②R.シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」のこと。ベートーベンとの区別で「生涯」と呼ぶことも。書き言葉として「AU」と書くことも。KDDIが問題を起こすと「AUの障害」となる。 |
オケコン | 管弦楽のための協奏曲全般のこと。バルトークが有名。 |
オケトレ | オーケストラトレーニング。外部の指導者を招いて合奏を指導してもらうこと。本番指揮者によるリハーサルとは区別されることもある。 |
オーケストラピット | オペラやミュージカル、バレエ等を上演するとき客席の最前列の一部を取り払って作られる楽団の演奏するスペース。略語:オケピ |
オケラ | オーケストラプレイヤーのことを親しみをこめて表現する呼び方。 |
桶 | オーケストラを略して「おけ」、これを漢字変換したもの。2ちゃん用語か? |
音研 | 大学の教育学部音楽研究室。音楽専攻。音楽教師を目指す人々。 |
降り番 | その曲、または演奏会に出番がないこと。アマチュアオーケストラでは降り番、乗り番にかかわらず負担金は同じであることが一般的であり、プロでは給料は同じであることが一般的。対義語:乗り番 |
重い | テンポが要求より遅いこと。 |
表・裏 | 弦楽器でプルトを組んだとき、客席に近い側を表、反対を裏とよぶ。まれに、上手側ではこれを入れ替えて読んでいる団体もある。 |
落ちる | 楽譜のどこを演奏しているかわからなくなる状態。休譜が何十小節もつづくとたびたび発生する。臨時記号を忘れること。 |
オープニング | 演奏会のプログラムの最初に演奏される曲のこと。序曲が演奏されることが多い。オープニングのかわりにオーバーチュア(序曲の意)と呼ばれることもある。関連:サブ、メイン。 |
折り返し | 1stVnなど一番外にタテ配置されるパートで、5プルトか6プルトから内側に入って配置されること。 |
〇型 | 数字を入れてオーケストラのサイズを表現するもの。1stバイオリンの人数を入れる。1stバイオリンの人数によって基本的な弦楽器の人数が決まるためで10型であれば通常、弦楽器は上から、10-8-6-4-4といった人数になる。 |
カスミッシモ | ピアニッシモの最上級形。霞のように聞こえないほどの音量で。類義語:カスレッシモ、掠れるほどの小さな音量で。 |
がんつき | サンサーンスの交響曲第3番「オルガン付き」のこと。 |
外来オーケストラ | 海外から演奏にきたオーケストラ。日本は彼らにとって「良い」市場といわれており充実している。 |
きりとも | 桐朋音楽大学のこと。同じ読み方の東邦音楽大学と区別するため。 |
企画オケ | 特定の目的のために結成されるオーケストラ。特定のイベントのためであったり、特定の作曲家の曲を演奏するために結成される。前者は非常設となるが後者は常設となる場合が多い。 |
刻み | 細かい音符(8分音符や16分音符が多い)を弾くこと。 |
上手・下手 | かみて・しもて。客席から見て舞台の左側(1stバイオリン側)を下手、反対側を上手と呼ぶ。本番の集合場所はパート毎にいずれかに別れる。 |
黒々、白黒 | 演奏会本番の衣装のスタイルのこと。黒々なら黒の礼服上着ありもしくは黒のシャツ・ブラウスなど、白黒なら上着なしもしくは白のシャツ・ブラウスなど。同時に棒タイか蝶ネクタイかその色まで確認するべし。 |
組長 | 神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席ソロ・コンサートマスターの石田泰尚氏のこと。風貌が組長であることから。石田組という硬派弦楽アンサンブルも主宰。 |
形式チューニング | 演奏会本番の舞台上で実施される振りだけのチューニング。実質的には舞台裏で済ませている。ただし、舞台裏と舞台上との気温湿度の変化により音程が狂う場合があるので注意が必要。弦楽器ではチューニングをしない人はいないが、管楽器ではそもそもチューニングをしない(口で合わせる)という人もいる。 |
県芸 | 愛知県立芸術大学のこと。げいだいというと東京藝術大学のことを指すための区別として。愛知県以外にも「けんげい」はあるかも。 |
G.B | Mit ganzer Bogenlange. 全弓 で。同義語: whole bow. |
げいだい | 東京藝術大学のこと。○○芸術大学というのが他にもあってもそれを「げいだい」とは一般には呼ばない習慣がある。参考→県芸(けんげい) |
けつプル | 最後尾のプルト |
ゲネプロ(G.P.) | ドイツ語のGeneralprobe。本番直前の通し練習のこと。アマオケでは本番当日のリハーサルのことをいうのが一般的であるがが、前日やそれ以前の最後の練習のことを指す場合もある。ドイツ語風にゲーペーと呼ぶ人もいる。 |
ゲネホン | ①ゲネプロ(G.P.)と本番のこと。②ゲネホンしか参加しないエキストラのこと。 |
ゲンセレ | 弦楽のためのセレナーデ。チャイコフスキー、ドヴォルザークが有名。「弦チェレ」はバルトークの作品で「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」、全く似て非なるもの。 |
弦チェレ | バルトークの「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」のこと。打楽器関係者を中心に、「げ打チェレ」と呼ぶこともある。 |
原典版 | Urtext。作曲者が記したものを可能な限り再現したもの。「作曲者が記したもの」であるが編集者の意図や新しい資料の反映が入っているため編集者や版によって異なる場合がある。 |
芸術劇場 | ①東京芸術劇場というコンサートホールのこと。②その他、各地にある音楽ホールのこと。③昔NHKでクラシック音楽の演奏会、主に外来オーケストラの演奏会を放送している同名の番組もあった。 |
幻想 | ベルリオーズの幻想交響曲のこと。ショパンの幻想即興曲を指すこともあるが、オーケストラ関係者のなかではあまり出現しない。 |
弦バス | 弦ベース、弦bass。おもに吹奏楽団でのコントラバスの略称。弦バスという言葉を使う人は高い確率で吹奏楽経験者。 |
コンサートミストレス | 女性のコンサートマスターのこと。女性でもコンサートマスターと呼ぶ場合もある。 |
後列 | 木管楽器が前後に列に並ぶのが通例だが、そのうちクラリネットとファゴットを後列と称する。各楽器の特殊楽器類もそれに倣うことが多い。サクソフォンの扱いについては適宜? 関連:前列 |
先振り | 指揮が常に音楽の一歩先を行っていること。傍目からは指揮と音楽がずれているように見える。Herbert Blomstedt等が有名。 |
サブ | 演奏会のプログラムの中(2番目)のこと。関連:メイン、オープニング |
さらう | 浚う。教わったことを繰り返し練習する、復習する、おさらいする、さらえる、という意味の言葉でオーケストラでよく使われる。 |
サントリー | 赤坂にある音楽ホール、サントリーホールのこと。「世界一美しい響き」をめざして1986年に開館しました。大規模な編成のオーケストラ向き。 |
ザッツ、アインザッツ | Satz、Einsatz(独)。音の弾き始めを合わせるための動作のこと。またはその瞬間のこと。もともとSatzには「文章」という意味があり、ここでは楽節を指している。 |
しおとめ | ①シューベルト作曲、弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」のこと。第2楽章が自身の歌曲「死と乙女」(②のこと)を引用していることから。②シューベルトによる歌曲(リート)。詩はマティアス・クラウディウスによる。病の床に伏す乙女と、死神の対話を描いた作品。 |
時効 | 選曲において、直近の一定期間以内に演奏会で採用された曲は採用しない、というルール。大学オケで4年に設定されていることが多い。 |
ジルベスター | ジルベスターコンサートのこと。大晦日12月31日から年またぎで行われる演奏会。ニューイヤーコンサートで有名なウィーンフィルもジルベスターコンサートを行っていてプログラムは同じ。世界中で放送されるニューイヤーコンサートのゲネプロとし機能し、テレビ中継もないが価格は幾分安い。 |
下棒 | 練習用指揮者。プロに指揮を依頼する場合、練習のすべてを本番指揮者が見ることは稀で、多く(特に初期)を下棒といわれる指揮者がまかなう。本番指揮者が急病などの場合に急遽本番を振ることもある。 |
初見 | 初めて見た楽譜を弾くこと。広い意味では、曲は知っているが楽譜を見るのが初めて、狭い意味では知らない曲を差す。 |
スコッチ | メンデルスゾーンの交響曲第3番のこと。スコットランド。 |
ステージマネージャー | ステマネ。舞台設営及び当日進行の責任者。 |
すとばい | 1st Violinの略。 |
Sp. | Spitze. 先弓で。同義語: point. |
ステージリハーサル | 本番ステージで行われるリハーサル。ステリハ。同義語:ゲネプロ。 |
せこばい | 2nd Violinの略。 |
製本 | コピーの楽譜を冊子のようにすること。貸し譜であってもアマチュアではそのまま使うことは少なく、コピーして使う。弦楽器では必須だが、管楽器ではする・しないが別れる。 |
製本テープ | 製本するための専門のテープがある。しかし多くの人は手軽に入手できる紙テープ(サージカルテープ)で代用する。 |
セコトツ | 2ndVnのトップのこと。 |
セブシック | バイオリンの練習曲、教本、セブシック記法?なる弓の使い方の記法(Fr:元弓、M:中弓、Sp:先弓)がある。 |
選曲 | 演奏会の曲目を選ぶこと。指揮者が決める、団の代表が独断で決める、パートリーダーで決める、団員の投票で決める、選曲委員会で決めるなど様々。プロと同じく演奏会の全体の構成を考えて決めるのが一般的だが、乗り番の消化、やりたい曲の集合、観客受けねらいなどを考慮する団体もある。 |
前列 | 木管楽器が前後に列に並ぶのが通例だが、そのうちスコア上位のフルートとオーボエを前列と称する。 関連:後列 |
代奏 | おもに管楽器で練習に代わりに出席する人。弦楽器でもコンマスソロを欠席時に代奏するといいうことはある。打楽器では代打ということもある。 |
大学オケ | 大学オーケストラ。各大学の学生を中心に組織されるアマチュアオーケストラ。他大学生や教職員、OBなどでも参加できる場合もある、団体による。 |
ためる | 楽譜に表現できない範囲で、テンポを落とすこと。 |
打楽器&ティンパニ | ティンパニは打楽器の一つであるが、オーケストラでは一般に区別する。役割が大きく異なるため。 |
チケットノルマ | 一定枚数のチケットを買い取りさせられること。実質的に演奏会費。名目上の演奏会費用を削減する効果がある。 |
Cマン | つぇーまん。1万円のこと。数字の1、2、3、4、5…を音階のC、D、E、F、G…と置き換えて表現する。 |
田園 | ベートーベンの交響曲第6番のこと。グラズノフの交響曲第7番ヘ長調「田園」のこと。 |
とうおん | 東京音楽大学、東京音大のこと。 |
飛ばし弓 | 弦楽器でスタッカートを弾く奏法。スピッカート、サルタートなどの奏法がある。 |
飛び出す | あるべきタイミングより早く弾き始めてしまうこと。 |
飛ぶ | ①今演奏している部分がわからなくなること、楽譜そのものがわからなくなること。類義語:落ちる。②音が離れた部分へ動くこと。跳躍すること。 |
~ | 波線。うねうね。指揮者等の指示で、テンポを落とす(遅くする)という箇所に書き込む。←(左向き矢印)を使う人もいる。 |
鳴る | 楽器本来の音(量)が出ていること。「ただ大きい音」とは違うとされている。(明確に説明されたことはない、だれか教えてください) |
ニューイヤー | ニューイヤーコンサートのこと。もともとはウィーンフィルが1月一日の現地時間午前11時から行っているもの。 |
二枚舌 | ダブルリードのこと。オーボエおよびファゴットのこと。 |
野良 | 特定のコンサートのためだけに集まった奏者またはそのオーケストラ全体。ふだんはみんなバラバラに活動している。なので合奏の練習は極端に少ない。 |
パー練 | パート練習のこと。 |
挟み込み | 演奏会のパンフレット(プログラム)に他団体が自身のチラシを挟むこと。挟み込み作業はもっぱらGP中に行われる。挟んでもらう団体がバーターとして作業員(はさまー)を派遣するのが一般的。 |
はみプル | 一人だけのプルト。一人はみ出しているところから。 |
ハルサイ | ストラヴィンスキーのバレエ音楽、「春の祭典」のこと。ハルマツリ(春祭り)ではない。 |
走る | テンポ(指揮者)より前に行くこと、先に音が出ていること。対義語:遅れる |
V.S. | Volta Subito. Voltaがめくる、Subitoが素早くで、早く譜捲りをしろ、という意味。短時間で捲るという意味のほかに、楽譜のページ終わりより早く捲るという意味で、捲るべき場所に書かれることもある。 |
一人弾き | ひとりびき。オーケストラの合奏などで一人ずつ弾かされること。当人もしくはそのパートに技術的な問題があるか、練習不足が感じられるときに主に指揮者によって指示される。類義語:プルト弾き。 |
雛壇 | 主に管楽器が乗る山台。弦楽器も編成が大きくなると後方の席(プルト)を乗せる場合もある。 |
ピアコン | ピアノ協奏曲のこと。ピアノコンチェルトより。類義語:ピ協、Pコン(ぴーこん)。関連:バイコン、バ協。いずれもバイオリン協奏曲を指す。 |
びよら冗句 | オケ界隈に広く知られたjoke。http://red.ribbon.to/~loveb/index.files/violajoke.htm |
ピアノ椅子 | 椅子の高さを調整することができるため、コンサートマスターやバスクラリネット奏者などに用いられる。コンサートマスターは後方の人や管楽器からもザッツが確認しやすいように、バスクラリネットなどでは楽器のサイズに合わせる必要があるため。 |
ひでお | ベートーベン作曲「交響曲第三番」、R.シュトラウスの「英雄の生涯」のこと。どちらも「えいゆう」と呼ばれることから。 |
ピッチ | 基準の音程のこと。 |
Fr. | Frosch. 元弓で。 |
フィルハーモニー | 略してフィル。もともとは「音楽愛好家」とい意味で、管弦楽団の名称によく使われる。 |
譜めくりスト | 奏中に手が塞がっていて、自ら譜めくりが出来ない場合に横に待機して楽譜の譜めくりをする人。特にピアノでは必要とする場合が多い。ページターナーとも。 |
譜読み | 楽譜を読むこと。あらかじめ合奏やパート練習の前までに曲のイメージをつかんでおくこと。練習しておくこと。 |
振り下ろし | ①指揮棒が降ろされることやそのタイミング。②練習開始時刻。運用として実際に練習が開始される時刻であったりチューニングを開始する時刻であったりする。 |
副首席 | パートの2番目のリーダー。団体によってはパートに複数設定されている場合もある。アマチュアではトップサイドとほぼ同義。次席、フォアシュピーラなどと呼ぶこともある。元々はドイツ語で「良いお手本」という意味。 |
ブシュターベ | 練習用に楽譜にアルファベットが降られているもの。数字で振られているものは練習番号といい、厳密には練習番号とは異なるがどちらむ練習番号と呼ばれることがある。また、出版社の違いなどから指揮者のスコアとパート譜で食い違っていると、かえって混乱をきたす原因となる。 |
ぶら下がる | 音程が低めに当たること。一般には「間違いとは言わないがもう少しどうにかしてほしい」というニュアンスの場合と、全体的に少しずつ低くて旋律としては成立しているが他のパートとあっていない場合がある。対義語:上ずる |
分奏 | 弦楽器と管楽器を分けた練習のこと。打楽器は管分奏に含めることが多い。 |
プルト | ①元々は譜面台のこと。②弦楽器で譜面台を共有するペアのことで、通常トップ席から数えて譜面台ごとに1プルト、2プルト…と呼び、1プル、2プル…と略することもある。③マンツーマンのレッスンのことで、大学オケでよく実施される。 |
プロフェッショナルパーカッション | 高円寺(東京都杉並区)の打楽器レンタル・修理、貸しスタジオ業者。首都圏のアマチュアオーケストラはここにお世話になることが多い。通称:プロパー 通称:プロパー https://www.pro-per.co.jp/ |
まく | テンポを上げること。(練習や舞台設営の)スケジュールを繰り上げること。 |
マチネ | 昼公演のこと。対義語:ソワレ(夜公演のこと) |
マロ | NHK交響楽団ソロコンサートマスター、篠崎史紀氏のこと。もともと小学校のときのあだ名に由来するらしい。 |
→ | 右向きの矢印。指揮者等の指示で、テンポをあげる(速くする)という箇所に書き込む。左向きに書くとテンポをさげる(遅くする)という意味になる。 |
M. | Mitte. middle. 中弓で。 |
むさおん | 武蔵野音楽大学のこと。 |
メイン | 演奏会のプログラムの最後に演奏される曲のこと。主に交響曲や編成の大きな組曲等が当てられる。リハのスケジュール等を示すときに曲名ではなくこのように呼ぶことが多い。関連:サブ、オープニング |
眼鏡マーク | テンポが変わる、揺れるときにトップや指揮を見ましょう、という意味で楽譜に書き込むマーク。 |
もつれく | Mozartの「レクイエム」のこと。 |
揺らす | テンポを変化させること。 |
restez | 同じポジションに留まって。(フランス語) |
ワグネル | 慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラの通称。ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーにちなんで名づけられた。 |
ワセオケ | 早稲田大学交響楽団のこと。 |